真実は君の手のひらに [TEKOと愉快な仲間たち?!]
もうすぐクリスマス。
クリスマスといえば、やっぱりサンタクロースですね。
皆さんは、いくつまでサンタクロースの存在を信じていましたか?
周りの友人たちに聞いてみたところ、こんな返事が返ってきました。
◇友人Aの場合
小学校1年のとき。ご両親が買ってきて隠していたプレゼントを偶然見つけてしまった。
◇友人Bの場合
小学校3年のとき。プレゼントを買って帰路に就いていた父上とばったり遭遇。
持っていたプレゼントについて問いただしたところ「さっきそこでサンタに会ったんだよ☆」と言われ、今まで父上がサンタ役をやっていたことに気付く。
◇友人Cの場合
物心ついた頃から「ここは日本だからサンタは来ないよ」と言い聞かせられていたため、はなっから「サンタはいない」という認識だった。
ちなみに私は小学校2年生のときに、母親がサンタ役をやっていたことを知りました。
あの日、私の枕元には当時の私がほしがっていたオルゴールが置いてありました。
朝起きたとき「わ~い♪嬉しい」と思ったのですが・・・。
ふと思ったんです。
「お母さんしか、私がオルゴールほしがってたこと知らないのに、なんでサンタは私がほしがっていた物がわかったのだろう?」って。
・・・素直に「サンタさんってすごい!」とか思ってればいいのに、なんて可愛くない子どもでしょうか。
そこで私は母に聞きました。
「ねえ。このプレゼント、本当にサンタさんが持ってきてくれたの?」
「うん。そうだよ」と答える母。
さらに重ねて聞く私。
「(家に来た)サンタって、お母さんじゃないの?」
最初は母も「ううん、ちゃんとサンタが持ってきたのよ」と答えていたのですが。
私があまりにしつこく
「ねえ。本当に?本当はお母さんがサンタなんでしょ?」と聞くので、腹にすえかねたのか母は
「そうだよ!私がサンタだよ!!!」(←ややキレ気味に)
・・・と、このようにして「真実」を知ったのでした。
素直に信じてれば、もうちょっと長く「夢」を見ていられたのに。
(ホント可愛くない子どもだな)
あらぬ疑いを持ってしまい、自ら「夢」を壊してしまった私。
なので、自分の子どもには「夢」を持っていてもらえたらと思って「サンタの存在の有無」については慎重に対応してきました。
1.プレゼントは何がほしいかは、それとなく聞く。
(「ママが代わりにサンタさんにお願いしとくから」の一言を添えるとベター)
2.買ってきたプレゼントは絶対見つからないように、子どもが普段立ち入らない場所や手が届かない場所に隠す。
3.子どもが完全に寝てしまったことを確認してからプレゼントを置く。
このようなこと↑を長年続けてきたのですが・・・
今度は違う意味で困った事態に・・・
うちの息子(小5)まだサンタの存在信じてるみたいなんですけど・・・
(↑しかも大マジ)
先日のこと。
彼は私にこう聞きました。
「ねえ。ママ、サンタって本当にいるんだよね?」
そろそろ「真実」を教えるときが来たかな~。しかしまだ下の子(小2)がいるからな~と
返事をためらう私に、彼は続けて
「だって、サンタってフィンランドにいるんだもんね!僕、テレビで見たの覚えてるもん」
と言ったんです。
どうやら数年前に見た「子どもたちがサンタに会いに行く」みたいな内容のドキュメント番組のことをずっと覚えていたようです・・・。(フィンランドの「サンタ養成学校(?)」みたいな所に行っていた。)
おまえ・・・!
普段、私が言ってる事(主にお小言)は右から左へ抜けていってるくせに・・・!
なんでそういうことだけ覚えてるんだよ!!
てゆっか、そんな具体的な例を出されたら
「本当はママがサンタだったんだよ☆」なんて言えるか!
結局・・・
「サンタはみんなの心の中にいるんだよ(寒!)」と言ってごまかしてしまいました・・・。
(それはごまかしたことになるのか?)
息子は、わかったようなわからないような顔をしてましたが、とりあえずは納得したようです。
(いいのか!?それで!)
でもね。
「信じる者は救われる」っていう言葉もあるとおり、「信じる」っていうことが大切なんですよ。
「信じる」っていうその行為が、その人の心に灯りをともすことだってある。
だから「サンタを信じている人」の心には確かに「サンタは存在する」。
もうそれでいいよね?
(↑結論、ぶん投げました。)
(てゆっか、答えになってねー!)
いいんじゃないでしょうか。
20代後半でテキサスで空から降りてくるサンタクロースを見て、
「サンタはいるんだ!」と目覚めてしまった大人もいることですし。
ちなみに我が家には子供の頃、サンタは来ませんでした。
大人になってからサンタに遭遇したので、尾を引いてるみたいです。
by RustyCat (2005-12-23 03:11)
RustyCatさんへ
「空からサンタ」ですか!それはまた衝撃的ですね~!
さすがアメリカ!スケールが違いますね♪
日本ではまずお目にかかれない光景ですよね。
うちの子がそんな光景を目の当たりにした日には、一生「サンタの存在」
を信じそうです^^;。素敵なお話ですね☆
by TEKO (2005-12-23 14:10)